図書館について

 当館は、昭和29年4月1日に大三沢町公民館図書室として購入図書200冊、寄贈図書200冊、計400冊をもって開室しました。

昭和33年9月1日市制施行にともない三沢市立図書館となり、中央公民館併用時期・教育委員会事務局跡の移転を経て、昭和571220日現在地に、炻器質レンガタイル貼(イギリス張り)の壁面を有した新図書館が開館しました。

多くの方々が三沢市立図書館の設立に関わり、図書館発展のためにご尽力くださいました。

現在も、ボランティアの方々をはじめ、たくさんの関係者のご支援・ご協力をいただき、市民の生涯学習施設としての一役を担っています。

 当館は平成19年度までは市直営で、平成20年4月から株式会社図書館流通センターが指定管理者として管理運営を行っており、令和3年4月に第4期の指定管理がスタート、令和年の今年は第期の年目になります。

その指定管理17年目の今年度は、電子図書館の充実やバリアフリー資料の収集など、障がいの有無に関わらず、すべての市民が充実した読書活動ができる環境整備に取り組んでまいります。

これからも三沢市立図書館が、地域のみなさまにとって心地の良い居場所であるように、そして知の伴走者としてみなさまの生涯学習に貢献できるように、先人が繋いできた経緯と努力を大事にしながら、スタッフ一同、公立図書館としての役割を果たして参りたいと思います。

令和6年4月1日

三沢市立図書館長 熊谷 剛 ( くまがい つよし )

三沢市立図書館建築概要

建築工事費 582,197,000円

本体工事 410,000,000円
電気設備工事 51,500,000円
温度保持換気工事 47,600,000円
給排水工事 27,400,000円
地質調査 2,025,000円
設  計 13,172,000円
外構工事 30,500,000円

建築延面積 1,750.681㎡

建築延面積 1,750.681㎡

※書庫(地下1,2階 117.835㎡)

あゆみ

昭和29年4月1日 大三沢町公民館図書室として購入図書200冊、寄贈図書200冊、計400冊をもって開室する。
昭和33年9月1日 市制施行にともない、三沢市立図書館となる。
昭和43年4月18日 市立中央公民館落成し併用される。
昭和47年5月15日 新庁舎落成にともない教育委員会事務局のあとに移転、独立館となる。
昭和55年1月7日 市公会堂新築にともない商工会館通りに移転し開館する。
昭和57年12月20日 新図書館開館とともに閲覧事務を開始する。コンピューター導入による、貸出業務の実施。
昭和58年3月 移動図書館車(マイクロバス2,000冊積載、はくちょう号)を購入、市内巡回の開始。
平成6年9月 県立移動図書館車(大型バス4,000冊積載、かもめ号)の譲渡を受けて、通年運行の実施。
平成7年3月 コンピューター利用者端末機を設置し、従来のカードにかえて図書・資料の検索の効率化を図る。
平成7年10月 県立図書館とのコンピューターネットワーク化を実施。
平成11年12月1日 開館時間変更(9:00〜20:00)。
平成19年3月31日 移動図書館車廃止。
平成19年7月 インターネット開通。
平成20年4月1日 指定管理者スタート。
令和2年1月4日 障がい者等郵送貸出サービス開始

三沢市立図書館設置条例

三沢市立図書館規則

利用者アンケート調査結果報告

令和4年度(2022年度)三沢市立図書館利用者アンケート調査結果
令和5年度(2023年度)三沢市立図書館利用者アンケート調査結果